外科医としての実力をいつでも発揮できるよう訓練するため、アンドリュースは36時間シフトを導入。グラスマンの手術が成功して大喜びしていたのもつかの間、ショーンはモーガンと人手不足のERを手伝うことになり、例外だらけの救急患者たちの処置に手こずってしまう。一方、クレアは母になるのが夢だと語るジーナの手術中、ある大きな決断を迫られる。
やっと病院に戻ることが許可されたイジーと彼女を迎え入れたベイリーに、それぞれに大きな壁が待ち受ける。メレディスはニューヨークから訪ねて来たデレクの姉に気分を害され、アレックスは珍しいケースの助手に自分ではなくジョージを指名したアディソンに腹を立てる。
キャリーとバーガーはお互いの気持ちを正確に打ち明け合うが、キャリーはバーガーを怒らせてしまう。一方、シャーロットはハリーのために初めての安息日のディナーの準備に夢中になり、失敗してしまう(種なしパン)。
デクスターの人生は順風満帆に見えた。リタとの関係は修復され、職場での監視も解かれて夜の殺人がスムーズに進む。だがヤクの売人でもある殺人者フリーボの処刑へと出向いたデクスターに2つの予期せぬ事態が襲いかかった。
デクスターと地方検事補ミゲル・プラドは、二人とも同じ殺人犯を追っていることに気づく。ミゲルの弟を殺したとされるフリーボだ。デボラと殺人課の刑事たちもフリーボ捜索に奔走。デボラは裏のありそうな相棒クインからミュージシャンのアントンを情報提供者として紹介され、フリーボの居所について手がかりを探ろうとする。皆がフリーボを捜す中、デクスターは先手を打って彼を見つけ出せるのか。